トントントントン──。
いつものように、私は壁に向かって夕ご飯の支度をしていました。
すると、リビングのほうから元気な声が聞こえます。
お絵かき中の5歳の娘がテレビに向かって叫んでいるのです。
「ママ、見て!またこのCMしてる!」
私は、娘が呼んだときにはなるべくすぐ反応してあげたい。
包丁を置いて手を洗い、タオルでふきながら急いでリビングへ。
「ほんとだ!よく流れるね〜」
そう言うと、娘は嬉しそうににこっと笑って、またお絵かきに戻りました。
再びキッチンへ戻ると、目の前には“壁”。
娘の声は聞こえるけれど、表情は見えないし、いちいち振り向いて確認しないといけない。
「対面キッチンだったら、どんなに楽だろう…」
そんな思いがふとよぎりました。
「対面にする工事は高い」と思い込んでいた
正直、対面キッチンは高級なものだと思っていました。
でも思い切って工務店に相談し、見積りをお願いしてみると──
同じグレードのキッチンなら、壁付けのままでも対面でも費用差がほとんどない。
これには驚きました。
むしろ、価格差が出るのは「キッチン本体のグレード」だということも知りました。
そこからは、メーカー巡りの日々です。
- タカラスタンダード
- TOTO
- LIXIL
- クリナップ
- パナソニック
- グラフテクト
調べて気になったメーカーは、実際にショールームへ足を運びました。
見れば見るほど迷う。
あまりに迷いすぎて、「もう対面にするのやめようかな…」とさえ思ったほど。
たどり着いた答えは「セミフラット対面」だった
最終的に選んだのは タカラスタンダードのキッチン。
決め手は2つです。
① 腰壁が不要な“セミフラット対面”が選べること
→ 開放感が抜群で、リビングとの一体感が得られる。
② ホーローの丈夫さを知人から聞いて安心したこと
→ 「30年経っても傷も汚れもない」と言われたのが大きかったです。
カップボードはクリナップ。
収納量が多く、使いやすい高さが選べたのが決め手でした。
工事は思ったより“あっさり”終わった
秋に工事を依頼し、キッチン本体の納品は約1か月後。
事前に工務店から流れを聞いていたので心の準備はできていましたが、
「解体」と聞くと少し不安でした。
ところが、実際にはとてもスムーズ。
- 床や壁をしっかり養生
- 既存キッチンを外して運び出し
- 必要な壁や下地を大工さんが施工
- 新しいキッチンを据え付けて完了
工事は数日で終わりました。
キッチンが全く使えなかった期間も、ごくわずか。
対面キッチンは、想像以上に快適だった
完成したキッチンに立った瞬間、心の中で思わず叫びました。
「最高…!」
家族の顔が見える。
テレビの内容が自然にわかる。
娘が何をしているか、料理をしながらでも視界に入る。
「対面キッチンにしたい」と思った“あの瞬間の気持ち”が、全部報われた感じがしました。
さらに今回、以下も合わせて工事しました。
- キッチン出窓に内窓(防犯乳白ガラス)
- キッチン上部の照明をダウンライト化
- ライティングレール+ペンダントライト
- 使いにくかった吊り棚の高さを調整
見た目も機能もぐっと洗練され、
まるで新築のようなキッチンに生まれ変わりました。
子育て世代には特におすすめしたい理由
今回の「壁付け→対面へのリフォーム」は、
実は補助金の対象になり、費用が約10万円ほど安くなりました。
これは「子育て対応改修」として認められているためだそうです。
なるほど、たしかにそうだ。
小さな子どもがいる家庭にとって、
“視界に入れられる”
というのは本当に大きな安心です。
お金はかかったけれど、
「もっと早くすればよかった」
というのが正直な気持ちです。
子どもが小さい時間は戻ってこない。
娘の姿を見ながら料理できる今が、とても幸せです。
(この記事の内容は実例をもとにしたフィクションです。)
小さいお子さんがいるご家庭、お孫さんが遊びに来るおうちの方へ
壁付けキッチンを “対面キッチンにするリフォーム” は、
暮らしの満足度が大きく変わります。
- 視界が広がる
- 会話が増える
- 家事ストレスが減る
- インテリアも洗練される
- 補助金で費用が抑えられる場合もある
「うちもできるかな?」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。
「見て」と呼ぶあの一瞬を逃さずに ママが決めたよ対面キッチン
