【中古住宅リノベ】キッチンの費用を賢く抑え、家族のためのファミリークローゼットを叶えた予算配分

はじめに:限られたリノベーション予算、どう配分する?

中古住宅を購入してリノベーションをする際、多くの方が直面するのが「限られた予算をどこにかけるか」という優先順位の整理です。

今回は、キッチンは基本機能重視でコストを抑え、その分の予算をファミリークローゼットの新設に回した事例をご紹介します。 機能とコストのバランスを取った、理にかなった予算配分の一例です。

Before:綺麗な状態から、さらに「家事動線」を磨き上げる

リノベーション前のキッチンの様子。シンクとコンロの間に作業スペースがなく、奥の窓の手前に手が届きにくいスペースがある状態。
リノベーション前のキッチン。丁寧にお手入れされていましたが、作業スペースが分断されており、動線に改善の余地がありました。

中古住宅に元々ついていたキッチンは、以前のオーナー様が丁寧にお手入れされており、とても綺麗な状態でした。 ただ、新しいご家族のライフスタイルに合わせるにあたり、「さらに使い勝手を良くする余地」がありました。

課題となったのは、作業台がシンクとコンロの間にまとまっておらず、左右に分断されていた点です。また、奥の窓の手前には奥行きがあり、少し手が届きにくくスペースを活用しきれていない状態でした。

After:LIXIL「シエラS」で叶える、コスパと動線の最適解

LIXILのシステムキッチン「シエラS」のシンクと調理スペースの詳細。オールインワン浄水栓と広いステンレスワークトップが備わっている。
毎日の料理を支える十分な広さのワークトップと、お手入れしやすいシンク周り。

新しく採用したのは、コストパフォーマンスに優れたLIXIL(リクシル)のシステムキッチン「シエラS」です。

最新のハイグレード設備を盛り込むのではなく、「3口ガスコンロ」「オールインワン浄水栓」といった、毎日の料理をしっかり支える機能に厳選することで、設備費用を抑えました。

その代わり、レイアウト(使い勝手)は根本から見直しています。 分断されていた調理スペースを中央に広く確保。さらに、窓手前のスペースを整理してキッチン本体を奥へ移動させることで、キッチン前の通路が広くなり、すれ違ってもゆとりのある空間に生まれ変わりました。

浮いた予算で、暮らしを合理化する「ファミリークローゼット」を

新設されたファミリークローゼットの内部。ヘリンボーン柄の床と、木目の仕切り板、ハンガーパイプが設置されている。
キッチンの設備費用を抑えて生み出した予算で、ファミリークローゼットを新設しました。

キッチン本体の費用を抑えたことで生まれた予算は、「ファミリークローゼット」の新設へと活かされました。 これは単なる憧れではなく、家族の衣類を一箇所にまとめ、日々の家事負担を減らすための合理的な選択です。

毎日の料理を快適にするキッチンと、暮らしの土台を整えるクローゼット。 自分たちの生活スタイルを見極め、予算を適切に振り分けた、賢いリノベーションの形です。

暮らしの優先順位を整理する

限られた予算の中で、すべてをハイグレードにする必要はありません。 どこにコストをかけ、どこを抑えるか。暮らしの優先順位を整理し、トータルバランスを取ることが、満足度の高い住まいづくりに繋がります。

ワークス(リフォーム部門)では、それぞれのライフスタイルに合わせたリノベーションをご提案しています。 現在のお住まいに関するご相談や、現地調査をご希望の方は、LINEまたはお電話よりお問い合わせください。